意識の歪みは、捉え方の歪みに繋がる。
捉え方の歪みは、苦しみや辛さを生む。
整体師ならぬ☆整意識師☆眞述 零です。
生まれてすぐの赤ちゃんの時は、
誰でも、何を見てもぼんやりしてて、平面に見えてるらしい。
例えば、
天井を見ても白っぽい色のものがぼんやり見えてて、
自分の顔の上に、お母さんが、「お母さんよ。」と言いながら顔を出すと、
白っぽい天井に何か違うもの(顔)が張り付いたように見えるらしい。
らしいというのは、零さんにその記憶がないので、確認できないから。
誰でもそうじゃないかなぁ。
そして、物心ついた時には、
お母さん、お父さん、・・・という風に、
自分がいて、別の人がいて、他のものがある。という認識になっている。
(あっ、ここら辺までは、以前にも書いたような・・・)
もうそこで、自我が芽生え、分離の世界に見えていて、
この世界が全てのような感覚になっている。
そして、そのままの認識で生きている(と勘違いしてる)。
だから、現実を自分の思い通りにしようと頑張るんだよね。
もれなく、零さんもそんな感じで過ごしてきた。
非二元に出会う前までは。
非二元の学びが深まるにつれ、
この分離の世界、現実が、全てではないことがわかった。
この身体が存在してる世界は、
本当の自分の中に、本当の自分に創られた、架空の世界だった。
現実という、どんな世界であれ、本当の自分の中の創り話なので、
身体に対してはいろんなことが起こってくるけど、自分には、何も起こってないのだ。
しかも、常に本当の自分の中なので、何が起きようが安心安全なのだ。
起こっているように思えた出来事は、勘違いだったのだ。
起こっているようで起こってない。
この安心安全の本当の自分の中から出たことは、一度もなかったのだ。
その、本当の自分に戻ること、勘違いの感覚を正常に戻すこと、
これこそが、究極の目標なのだ。
この目標をクリアするために、何度も何度も転生してる。
そして、何度も何度もクリアできず、今回、また転生してきてる。
私とは、身体ではない。
私とは、思考ではない。
私とは、感情ではない。
私とは・・・
私とは、何者でもない、五感では感知できない、ただの純粋意識。
そして、この架空の世界を創り出す創造主。
あっ、
創造主って言葉を使ってるけど、宗教とは、全く関係ありませんから。